전공서적 38

三上 喜孝- 日本古代の文字と地方社会

日本の古代社会において、文字はどのように受容され、文化を形成するにいたったのか。地方社会では文書行政がいかに行われていたのか。地方で出土した文字資料(木簡・漆紙文書・墨書土器)を手がかりに、文字の受容と展開の様相を描き出す。また、韓国出土の文字資料も検討し、東アジア世界における文化の中に、古代日本の文字文化を位置付ける。 序 研究の視角と本書の構成/Ⅰ 日本古代における文字文化の受容(日本古代の文字と言語/習書木簡からみた文字文化受容の問題/論語木簡と古代地方社会/日本古代木簡の系譜―韓国出土木簡との比較検討を通して)/Ⅱ 古代地方社会における文書行政の展開(文書木簡と文書行政―地方出土木簡を例として/古代地方社会における公粮支給と帳簿/古代地方社会における出挙運営と帳簿―出挙関係木簡を手がかりに/出挙の運用/付章 古代東アジア出挙制度試論)/Ⅲ 文書行政と「辺境」(古代「辺境」の民衆..

전공서적 2023.12.26

三上 喜孝-日本古代の貨幣と社会

和同開珎以前の貨幣として登場する無文銀銭と富本銭を流通貨幣とする通説的見解を再検討し、その特質を解明。さらに律令国家の成立から平安時代にいたる皇朝十二銭、中世の渡来銭流入までの展開過程を具体的に検証。また地域社会では銭貨より主流であった現物貨幣の果たした役割にも注目し、古代社会の貨幣流通の実態と全体構造を明らかにする。 序=研究の視角と本書の構成/第一部=日本古代における初期貨幣(古代銀銭の再検討〈天武十二年条の解釈をめぐって/地金の銀の流通と銀銭/和同銀銭発行の背景〉/富本銭の再検討〈富本銭をめぐる見解―流通貨幣説―/富本銭をめぐる見解―厭勝銭説―/富本銭=流通貨幣説への疑問/律令国家の銭貨流通政策/銭貨流通の実態の有無/富本銭と飛鳥池遺跡/富本銭誕生の意義〉以下細目略/初期貨幣研究の問題点/初期貨幣と古代国家)/第二部=律令国家と貨幣流通(律令国家と現物貨幣/地域社会と古代貨幣/平..

전공서적 2023.12.26

古畑 徹- 渤海国とは何か 歴史文化ライブラリー 458

渤海国の「再発見」―プロローグ/渤海史概説(渤海国の基本史料と基本データ/建国から「海東の盛国」へ/「海東の盛国」から滅亡へ、そして遺民たち)/ユーラシアのなかの渤海国(東アジア世界のなかの渤海国/東部ユーラシア世界のなかの渤海国)/東北アジアのなかの渤海国(東北アジアという地域/古代東夷の世界とその南北分割/満洲世界の成立)/海洋国家としての渤海国(環日本海世界のなかの渤海国/環黄海・東シナ海世界のなかの渤海国)/「歴史の争奪」を超えて―エピローグ

전공서적 2023.12.26

山本 孝文-古代朝鮮の国家体制と考古学

墳墓と葬制、土器様式、文書行政の開始、服飾など、発掘資料から国家体制を追究。考古学的な手法で鋭くアプローチした画期的な一冊。 序章 韓半島三国時代における国家形成後の社会/百済・新羅墓制の変質と古墳築造の統制(古墳築造の変質と墓葬の制度化〈古墳築造の変質とその意味/墓葬制度成立の基準要素/服飾制度と墓葬制度の関係/中央政権による墳墓築造の規制/展望〉以下細目略/百済後期石室墳の階層構造と官制/新羅後期石室墳の階層構造と官制)/東アジアにおける土器様式の変化と文書行政(7世紀における土器様式の転換と社会変化/陶硯から見た文書行政の普及/百済陶硯の変遷と文書行政/新羅陶硯の変遷と文書行政/補論 文房具からみた文書行政の展開)/帯金具と服飾の画一化と身分表象(百済の帯金具と官制の整備/新羅の服飾関連遺物と官制/腰帯具の導入からみた官制の伝統と変革)/終章 考古資料からみた古代国家の成熟と法制度

전공서적 2023.12.26