주물과 직인의 문화사 鋳物と職人の文化史 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版 (yoshikawa-k.co.jp) 鋳物と職人の文化史 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版15世紀半ば、琉球国に現れた梵鐘に小倉の鋳物師が関わっていたという。鋳物師の動向や鐘の特徴から琉球鐘発生の謎と展開に迫る。 松井 和幸 著www.yoshikawa-k.co.jp 전공서적 2024.10.03
西田祐子-《山川歴史モノグラフ》41.唐帝国の統治体制と「羈縻 」 唐の統治体制を説明する際の基本知識である「羈縻」について、唐代史研究の基本史料である宋代成立の『新唐書』への詳細な分析を主軸に再検討をおこない、唐代当時の「羈縻」概念の解明を試みた。 「羈縻政策」は、帰順してきた異民族に対して緩やかな間接支配をおこなうという、唐帝国の統治体制の特徴として、学界で一般化している知識である。本書では、この理解の根拠となっている『新唐書』の記事が、後世の書き下ろしである可能性を指摘し、常識化してきた「羈縻」の語義を漢代~唐代の用例に即して修正したうえで、「羈縻州」治下の異民族であると捉えられてきた「蕃人」が、実際には唐の内部にしっかりと組み込まれ、一般住民を意味する「百姓」として扱われていたことを論じた。 전공서적 2023.12.29
植田喜兵成智-《山川歴史モノグラフ》40.新羅・唐関係と百済・高句麗遺民 本書では、7世紀後半から8世紀前半における百済・高句麗遺民の活動や、その活動が新羅・唐の国家関係に及ぼした影響を分析する。それを通じて、新羅が唐との関係をいかに構築したのか、また百済・高句麗遺民をどのように統合しようとしていたかを明らかにし、さらに、新羅による国家統合過程の歴史的意義を、東アジア史の観点から捉え直すことを目指す。 전공서적 2023.12.29
都市史学会=編 都市史研究 9 都市史学会の会誌の第9号。論文「「異教徒」の家」(川本智史),大会基調講演「都市における遺跡の重層性とその保存活用」(佐藤信)のほか,小特集「都市と近代遺跡」・書評など。 目次: 論文 「異教徒の家」―1455年台帳からみる征服直後のイスタンブル― ………………川本智史 大会基調講演 都市における遺跡の重層性とその保存活用 ………………佐藤信 小特集 都市と近代遺跡 シンポジウムの開催について 高輪築堤跡の調査―築堤はいかにして海中に作られたか― ………………斉藤進 鉄道史における「高輪築堤」研究の検証 ………………渡邉恵一 芝浦・高輪海岸の地帯構造と鉄道一件 ………………吉田伸之 横浜の近代遺跡とその保全 ………………青木祐介 コメント 鉄道事業者は鉄道遺産とどう向き合ってきたか! ………………老川慶喜 “Construire sur led ruines”遺跡の上に建てる ―遺跡の.. 전공서적 2023.12.29
永井晋-将棋の日本史 日本将棋はどのように生まれたのか 中国から伝わった象棋は、日本独自の駒とルールにつくり直され、将棋として根付いていった。平安時代の宮廷で高貴な人々が観て楽しんだ将棋は、寺社で大将棋へと発展し、武家社会でも合戦と結びついた兵戯として、また処世の一つとして広まってゆく。賭将棋に熱中する武士や僧、富裕な都市民も多く、しばしば幕府に禁じられたが、日常的な遊戯となって、現在の40枚制将棋が成立する。出土駒や史料をもとに、日本文化として将棋が形成されていく歴史を明らかにする。 目次: 序章 現代将棋の下に埋もれた古い層を探る 一章 将棋が日本に来るまで 1 『象経』と唐代象戯 2 院政時代の文化と日本将棋 3 日本と中国の関係から 二章 中国象棋と日本将棋 1 中国象棋がイメージするもの 2 日本将棋がイメージするもの 三章 日本将棋の始まり 1 平安時代の出土駒 2 鎌倉の出土駒 3 鎌倉時代前期の社会と将棋 四章 武家文化の中.. 전공서적 2023.12.29